2008年08月19日

映画レビュー フロントライン −戦略打撃部隊−(継続戦争を扱った映画)

ちょっと前になるが、連休で暑くてダルダルだった時に見たDVDのお話など。

前に書いたかも知れないが、大げさな題名を付ける奴に限って内容がしょぼいのが俗に言うB級映画のお約束だ。まして本作はタイトルが犬猫のノミ取りと同じ名前に、全く借りようと思った事がなかった。

ところがちょいと調べ物をしていて、フィンランドの「継続戦争」を扱った映画だと知り、「冬戦争」のファンである小生としてはこれはある意味続編という事で鑑賞してみる事と相成った。

まあお約束通り小規模な前線での戦闘が淡々と続く、という点までは想像通りだった。だがこれでもフィンランドが作った自国の戦争映画である。ちょっと独逸軍チックだが微妙に違う、フィンランド軍装備がたっぷり堪能出来る。
しかも銀輪部隊である。何というか如何にも欧州の戦争という独特の雰囲気が漂い、面白い。
また、主人公が分隊長(それでも3個班を指揮)なのだがだんだんと減っていって最後の攻撃時にはほとんど数名しか残ってない状態になってくる(したがって「濃い」連中が残る)のも、日本軍の戦争者に通じるものがある気がする。
小作品である事は確かだが、極めて前線兵士の視線に近いところからの描き方が中々悪くない。ゲーマー(PCゲームじゃなくてサバゲだぞ)なら共感出来ると思う。

ただ、フィンランド軍って随分火力あるねえ。SMG・分隊支援火器含め全自動火器を随分持ってないか?
まあ彼らの場合、敵(ソ連軍)を倒せば倒しただけ銃弾が補充できるから、後方からの補給に完全に依存しないという点ではありといえばありなのかも知れないが。

まあ、1分隊程度でも戦略に大きく影響した、ってのがソ・芬戦争だった・・・という事で。
posted by 紅中兵 at 23:08| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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