2013年10月06日

武器は食えねど分解掃除

機会あって元日本軍の軽期間銃手の方の体験談を読んでいたら、当時の大陸での戦況を日本軍有利にしていた最大の理由として、武器の取り扱いの酷さを挙げていた。

曰く、武器の性能自体は高い(当時最高の物を世界中から買い集めていたんだからね)。
士気も必ずしも低かった訳ではなく、中には戦意旺盛な相手もいた。
ただし、遺棄された武器を調べるとその扱いが酷い為に動作不良等で戦えなくなり、弾はたっぷりあるのに遺棄して後退という事が多かったという。

中国軍といえばコレ!って位メジャーなZB26だけでなく、MG34(と書かれていたが、おそらくMG13かMG30ではないかと思う。外観も良く似ているしドイツ軍が形遅れとなった奴を輸出していたし)やBARも弾薬とも共しょっちゅう鹵獲したそうだが(湖南地方)、おしなべて使い捨てみたいな酷い状態だったとの事。
これが逆に日本軍だと、清掃まで含めた取り扱いを教育過程でみっちり仕込まれる。
この方の部隊で九九式小銃で3年間戦闘中に故障した奴は皆無だったとか。
軽機だったらバレル交換までの発射数とかそれをしないとどうなるか、という知識があるから中国軍の鹵獲火器を見てそういった事がわかる。

この方はこういった実体験から、中国軍は人と武器の数は揃えたがその取り扱いといった教育が疎かになっていたから脅威足り得なかったとの感想を述べられていた。

まあ、武器を捨てて逃げるのは軍閥戦争時代の「武器を捨てて逃げた奴は殺さない」「戦果確認はヘッドカウントじゃなく、その部隊が拾い集めた武器の数で行う」という習慣が日中戦争時も踏襲されていたからじゃないかと思うのだが、それにしてもいざ戦闘中に弾の出ない銃なんてのはそりゃあ投げ捨てて逃げたくなるわなあ。

サバゲでも、銃故障を起こす奴はしょっちゅうやってる。これはエアガンの設計が悪い場合も勿論ある(例えば、マルイトンプソンの首!)が、どちらかというと銃より人に起因する様に思う。

壊す奴は何を使っても壊す。
確かに、故障の理由はちゃんとあるし毎回同じところが壊れている訳ではないが、私の様に10数年同じ銃(種類が、とかではなく個体として同じ物ネ)を通年使っていてもほとんどノントラブルなケースもある一方で、最近買ったばかりなのにもう・・・なんてのもあるから、経年劣化ばかりではないだろう。

某ショップには「中華銃は自分で調整出来る奴だけ買え」と(もっと丁寧な言葉で)書かれていたけど、メイドインジャパンであっても整備の重要性は変わらない。

それは例えばゲームが終わったらマガジンから弾は抜いておくとか、泥汚れはちゃんとふき取っておく、ガスガンだったら時々ガスルートにオイルを吹いてOリングが油切れを起こさない様にしてやる、といった事を怠らない事だ。

我が軍のコンセプトが中国軍だからって、こんなところまで真似するつもりはない。
チーム内の銃器取り扱いについて、今後新兵教育を強化していかないといけないなーと自戒した次第。

そうだ、今度ウチの「知香のサバゲダイアリー」でも1頁設けよう。
正しく初心者向けの内容だしね。

人参解放軍公式HP「人参日報」
posted by 紅中兵 at 14:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メカ談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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